東京都、10日のコロナ新規感染者は1242人　ピーク時から8割減も死者は15人

東京都福祉保健局が発表した10日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、1,242人となった。重症者数は前日から8人減少して243人、65歳以上の新規感染者数は前日から27人減少して98人だった。

行政検査件数の3日間移動平均（6日〜8日）は11,015.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は46人となっている。

画像をもっと見る

---

 

■6日連続で2,000人切る

前週からは1,297人減と4週連続で大きく減少。金曜日としてはピーク（8月13日／5,773人）からは4,531人減、8割減となっている。前週比減は19日連続となる。

なお、前日からは433人減少している。

関連記事：東京都、19日のコロナ新規感染者は727人　月曜としても第4波ピーク上回る

 

■移動平均の前週比は6割切り

直近7日間の移動平均は1,651.9人に減少。2日連続で1,000人台となり、対前週比は57.0％と21日連続で下落。2日連続で6割を下回った。

また年代別では、20代が330人と最多。30代が222人、40代が210人と続く。男女別では男性700人に対して女性は542人。東京都の累計感染者数は363,943人となった。

関連記事：東京都、27日のコロナ新規感染者は4227人　重症者294人、死亡者は18人と激増

 

■40代男性が死亡

なお、この日報告された死亡者は、前日から4人減少して15人。90代3人、80代5人、70代2人、60代4人、40代1人の死亡が報告された。

一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は2,689件スクリーニングの結果、2,476件が報告。前日と変わらず92.1％となった。

・合わせて読みたい→東京都、30日のコロナ新規感染者は3300人　デルタ株は7割に迫り感染爆発に打つ手なし

（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）