椅子に縛られた遺体を裁判所は「自殺」と断定 25歳美人モデルにいったい何が…
無言のうちにも、何かを強く訴えながら自ら命を絶つ。そこにはすさまじい怨念が感じられる。
■娘を心配していた実家の母親
椅子に縛られた状態で、もだえ苦しんだ末に死亡したとみられるクリスティーナさんだが、それを殺人事件だと決めつけるのは、世間の思い込みでしかなかった。
検死裁判所が予想外の結論を下したことは人々を仰天させたが、キエフに住む母親は、以前から娘がうつや頭痛を訴え、大量の薬が処方されていることを心配していたと話している。
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■映画のストーリーに酷似?
クリスティーナさんは、何を目的にそのような手の込んだ舞台を作ったのだろうか。そこで多くの人が、2003年のスリラー映画『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』を思い出したと『Mirror』は報じている。
あたかも他殺に見せかけ、強く憎んでいるターゲットを冤罪(えんざい)に陥れようと画策して自殺するそのストーリー展開。無言のうちに何かを強く訴えながら自ら命を絶つというのは、すさまじい怨念のなせる業だ。
当然ながら、遺書は存在しない。クリスティーナさんを自殺に追い込んだ何者かについて、続報にも注目が集まりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)