東京都、13日のコロナ新規感染者は611人　7月中旬以来の激減も30代女性が死亡

東京都福祉保健局が発表した13日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、611人となった。重症者数は前日から5人減少して225人、65歳以上の新規感染者数は前日から26人減少して40人だった。

行政検査件数の3日間移動平均（10日〜12日）は6,532.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は34人だった。

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■1週間ぶりに1,000人を切る

前週からは357人減と4週連続で大きく減少。月曜日としてはピーク（8月16日／2,962人）からは2,351人減、約8割減となっている。7月19日に記録した727人をも下回る状況だ。前週比減は22日連続となる。

なお、前日からは456人減少した。

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■移動平均の前週比は上昇

直近7日間の移動平均は1,333.0人に減少。5日連続で1,000人台となったが、対前週比は55.2％と24日ぶりに反転上昇。5日連続で6割を下回った。

また年代別では、20代が254人と最多。30代が187人、40代が184人と続く。男女別では男性617人に対して女性は450人。東京都の累計感染者数は366,283人となった。

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■30代女性も死亡

なお、この日報告された死亡者は、前日から9人減少して12人。100歳以上1人、90代1人、80代2人、70代3人、60代1人、50代2人、40代1人に加えて、30代女性1人の死亡が報告された。

一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は1,563件スクリーニングの結果、1,467件が報告。やや増加して93.9％となった。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）