富士山近くでかなり明るい火球出現 撮影者は「秋から流星群が活発化」
撮影者は、日頃から「空を見上げればそこは宇宙。空の活動にぜひ注目してほしい」と話す。
■秋から流星群が活発化
明るい流星はなかなか目にすることはできないが、暗いものを含めると流星は毎日いつも無数に降り注いでいる。また、毎年決まった時期に、決まった方向から流星が多く見えることがあり、これを流星群と呼ぶ。
藤井さんは「秋からは10月にオリオン座流星群、11月はおうし座流星群、12月はふたご座流星群といったように、流星群が活発化する」と語る。
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■月と金星のランデブー
日頃から「空を見上げればそこは宇宙。空の活動にぜひ注目してほしい」と話す藤井さん。
今月10日午後6時40分に、平塚の自宅から望遠レンズで撮影した「細い月と金星のランデブー」も投稿。18日には月と木星が接近し、21日に中秋の名月を迎える。
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■火球の撮影に成功した動画
先ほど、かなり明るい火球が出現しました。2021年9月10日23時27分48秒に、富士から南東に向けた広角カメラで見た様子です。末端で爆発し、空を明るく照らしました。 pic.twitter.com/iMVabIXZZd
— 藤井大地 (@dfuji1) September 10, 2021
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)