川沿いに突如出現した巨大な『ONE PIECE』本棚が話題 立ち読み可能ブースも
東京・竹芝のウォーターフロントに突如出現した『ONE PIECE』の描き下ろし巨大イラスト。記者は現地に飛んだ。
■巨大造形にも注目
屋外スペース左側にある「アトレ竹芝 シアター棟1階」にはコミックス全巻と、フィギュアなどを並べた屋内展示スペースが。これまでの歴史を横長パネルで時系列で振り返る試みや、コミックスの自由な立ち読みなどが目玉だ。
まだ販売前の新作フィギュアなどの展示もあったが、中でも注目は、2020年に開催されたアート展『BUSTERCALL＝ONE PIECE 展』で展示された巨大造形「HERO SCULPTURE 」。
海の頂点を目指す者達とその原点にあるゴール・D・ロジャーの姿、作中に散りばめられた様々な要素を、時代を超える神話として表現した快作だ。その造形美をしっかり目に焼き付けておきたい。
関連記事：日本美術の花々とメンバーの共鳴が美しい 『春夏秋冬／フォーシーズンズ 乃木坂46』
■写真ギャラリー
©尾田栄一郎／集英社
・合わせて読みたい→市川猿之助、演出・主演の『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』に本音 「やりたくねぇ」
（取材・文／しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤）
この記事の画像（25枚）
