店内に川が流れる沼津の老舗喫茶「どんぐり」、提供方法にテンション爆あがり

静岡・沼津の名物喫茶「どんぐり」。水路を料理が流れるそのスタイルで、多くのファンのハートを掴み続けている。


 

■どうやって注文するの?

どんぐり

注文は初見だとちょっと戸惑うが、一回やってみると楽しさにハマる。方法は以下の通り。

まず店の入口に設置された券売機で食券を受け取り、着席後、テーブルに置かれたホルダーにそれを挟み、タル舟に乗せる。

どんぐり

それを川下(厨房)で受け取った店員が確認し、約5~10分後、川上から放たれたタル舟にその料理が乗ってやってくるというわけだ。

どんぐり

ちなみに、舟に乗っている自分の宿場町が書かれたホルダーが再びその目印になっており、食べ終わった食器もこのたらいに乗せる。なんてカワイイやりとりなんだ…。


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■懐かしい味に感激

どんぐり

若いカップルが多い中、カメラマンと乗り込んだ記者は青い色が涼しげな「フルーツポンチブルー」(700円)、そして店の名物である「きしめん」(520円)を注文。

どんぐり

フルポンはこれまた懐かしいブルーハワイテイストで、さくらんぼやパイン、桃、バナナといったフルーツがたっぷり詰まっていた。

どんぐり

店の看板にも書かれていた名物きしめんは、ダシの効いた関西風のつゆに、卵焼き、焼き餅、お揚げ、わかめ、かまぼことモッチモチのきしめんという優しいお味。川のせせらぎを眺めながら、なんとも優雅な食事を楽しむことができた。


【店舗情報】「どんぐり」静岡県沼津市大手町5-8-22

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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