新型コロナ感染で警察官が死亡 息子が12歳の誕生日に望むのは「ワクチン接種」
「家族の話をすることが皆さんの接種につながれば…」と、残された妻は願っている。
■妻の思い
夫の死、そして息子の決断について公表することにより、ワクチン接種がさらに進むことを期待しているというアリスさん。息子の願いもしっかり受け入れ接種の予定を組んだことも明かしており、「この誕生日を、息子は一生忘れないでしょう」とも書いている。
チャールズさんは45歳の若さで感染し、命を落とした。感染拡大が極めて深刻だったこともあり、他にも多くの警察官が新型コロナウイルスで亡くなったと伝えられている。
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■ワクチン接種への意識は分かれる
しらべぇ編集部が今年4月にツイッターユーザーを対象に実施した調査では、新型コロナウイルスのワクチンについて「できるだけ早く接種したい」「急がない」「接種したくない」の意見が、きれいに3つに分かれる結果となっていた。
ワクチン接種は任意のもので、打つかどうかは本人がしっかり考えて決めるしかない。子供の接種については親も不安を感じるケースが多いようだが、小児科医やかかりつけの医師に相談し、子供とも十分に話し合って正しい決断を下すべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)