ふるさと納税返礼品”ホタテ水着”に衝撃走る 市は「面白いモノ加えたかった」
「盛り上がっているのはうれしいが、もともとは水着や洋服の上からつけてもらうことを意図して作ったもの」と制作者。
■水着や服の上から着用
ホタテ水着を制作しているのは、地元の阿部商店・アヴェさん。「ネットで盛り上がっているのはうれしいが、もともとは水着や洋服の上からつけてもらうことを意図して作ったもの」と語る。貝殻の大きさは約12センチで、ホタテとしては中くらいのサイズ。
2011年から各種通販サイトで販売したところ、多い年には年間500セットの注文が入ったという。『さとふる』などのふるさと納税サイトでは、今月21日から登場したが、23日までに23件の申し込みがあったそうだ。
関連記事:長州力、どっちの“ホタテ貝柱”を食べるかの悩みに娘からツッコミ 「馬鹿みたい」
■甘みが強いホタテ
アヴェさんは、ほかに「むつ湾産 活ホタテ貝約2キロ」も返礼品として出品。12月中旬からの限定出荷となるが、毎年売り切れるほどの人気となっている。
むつ湾のホタテは、ほかの地域に比べると成長のスピードが遅くこぶりなのが特徴。貝柱がしっかりとしており、甘みも強く、何もつけずに刺し身でも食べられる。
関連記事:北海道ウニとホタテが危機に? 温暖化論文著者の北大准教授に気象予報士が迫る
■アヴェさんのツイート
この度、むつ市ふるさと納税返礼品に阿部商店の「ホタテ水着」が登録されました。むつ市には、下北牛・ほたて加工品・海峡サーモン・ストッキング等魅力的な返礼品がたくさんございます。これを機会に少しでもむつ市の事を知って頂ければ幸いです。https://t.co/0vmM95lW8E pic.twitter.com/aZyuDWoZkI
— アヴェマナヴ (@hotateyasan) September 22, 2021
・合わせて読みたい→北海道ウニとホタテが危機に? 温暖化論文著者の北大准教授に気象予報士が迫る
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)