小池都知事、減少傾向の新規感染者数に言及 「一言でいうともうひと踏ん張り」
新規感染者数が減少傾向にあるものの、医療提供体制がひっ迫していると説明する小池都知事。今後の対策は…。
■週末も引き続きの外出自粛
新規感染者をもう一段抑え込んでいくために、「ここで気を緩めないで人の流れも抑えて、人と人との接触を徹底的に減らす。そして、基本的な感染防止対策を徹底する。一言でいうと、もうひと踏ん張りというところでありましょうか」と注意を促す小池都知事。
18日からの3連休では、繁華街での滞留人口は横ばいを維持。シルバーウィーク後半となる週末も、「引き続きの外出自粛、この点のご協力をお願いします」と都民に呼びかける。
関連記事:小池都知事、新規感染者の増加に危機感 「夜間の滞留人口が急激に増加」
■テレワークの徹底も…
これ以上感染者が増加に転じないよう、小池都知事は計画的なテレワークで出勤者数3割減の徹底を事業者に向けて喚起した。
今週に入ってからは新規感染者数も1,000人台を切り、着実に感染対策の効果が現れているだけに、今一度基本に立ち返った行動が求められる。
・合わせて読みたい→小池都知事、急拡大する感染状況に注意を促す お盆の帰省と旅行も中止を要請
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)