横浜のびっくり寿司火災で消防21台出動 目撃者は「窓を壊して消火活動」
「初めは白い煙だったが、次第に黒い煙に変わった。救急車から担架も運ばれていて、焼けた匂いが漂っていた」と目撃者。
24日の昼前、横浜市都筑区中川中央1丁目のびっくり寿司で火災が発生した。現場は、大型のショッピングモールが立ち並ぶ繁華街で、一時騒然となった。
■消防21台出動
横浜市消防局によると、午前11時48分頃、店のスタッフから「店の煙突から、多量の煙が出ているのが見える」との119番通報が入った。消防車両21台が出動し、消火活動にあたり、午後2時25分の鎮火確認。今のところ、けが人の情報は入っていないという。
現場は、横浜市営地下鉄「センター北駅」近くで、隣にはモザイクモール港北がある。周辺には予備校や塾、ファミレスが立ち並ぶ繁華街。
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■焼けた匂いが漂う
目撃者のいしおさんは、「モザイクモール裏の店舗ということもあり、道路の交通整理も含めて騒然とした様子だった。屋根部分の窓のようなものを壊して作業を行っていた」と話す。
また、「初めは白い煙だったが、次第に黒い煙に変わった。救急車から担架も運ばれていて、焼けた匂いが漂っていた」と緊迫した状況についても語った。