武井壮、ネット大荒れの麻生氏発言を擁護 太田光は「自民党内部に言うべき」
物議を醸した麻生副総理の発言を、『サンデー・ジャポン』で武井壮が擁護。一方、太田光は異論を唱え、政治家と専門家の関係性を説いた。
26日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に、「百獣の王」ことタレントの武井壮が出演。物議を醸した麻生太郎副総理兼財務大臣の発言に理解を示した。
■ネット大荒れの麻生副総理発言
番組は新型コロナウイルスに関する話題の中で、麻生副総理の発言がネット上で批判を呼んだことを紹介した。麻生副総理は21日の記者会見にて、「医者の言う話もコロコロ変わってよくわからんね」「人の流れがこれだけ多くて、患者は減ってるんじゃないの今?」と発言。
「『外で飯を食うな』『人に会うな』等々の制限をいつまでされるおつもりなのか? その根拠はなんなのか? 本当にそれで効果があったもんなのか?」と続け、分科会の専門家を念頭に「もう少しプロと言われる方々は、正確な情報を出していただけることを期待しています」と苦言を呈した。
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■「素直な感想」と理解
しかし、これらの発言には「他人事のよう」「宣言出してるのはお前らじゃんか」などとネット上で批判が殺到したため、スタジオでもその是非を論じることに。
小山ティナがゆうちゃみが麻生副総理に苦言を呈すると、コメントを振られた武井は「言い方ちょっと、配慮が足りないなって感じはしましたけど…」と前置きしつつ、「でも意外と、やっぱ素直な感想なんだろうなと思って」と発言に理解を示す。