歴史ある神社の境内に煉獄さん登場？　職員全員『鬼滅』の熱烈ファンだった

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』放送後に、テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編が、10月10日からフジテレビ系で全国放映されることが発表された。海外でも90以上の国と地域で放送・配信されるという。そんな中、SNS上で神社の煉獄さんが話題を呼んでいる。

■約20分で完成

投稿したのは、江戸時代初期創建の若宮八幡宮（神奈川県川崎市）職員で、完成させたのが昨年の11月23日夕方だという。その日は朝から風が強く、落ち葉が大量に落ちた。しかし、祝日で忙しかったため、夕方から掃き掃除を始め、神主2人によって約20分で完成させたそうだ。

翌日も奇跡的に残っており、通りがかった子供が「煉獄さんだ！」と喜んでいたという。しらべぇ編集部の取材に対して「最初に新しいほうきで、落ち葉を集めた。その後、固くなった古いほうきを出してきてデザインした」と話す。

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■「鬼滅名言」が役立つ

この神社では、女性神主、禰宜（ねぎ）、巫女（みこ）など職員全員が鬼滅の熱烈ファン。コミック全巻をそろえており、テレビ・映画ともにすべて見たそうだ。映画のブルーレイも全員所有しているが、鬼滅の魅力については、「言葉の使い方が素晴らしい」と語る。

神社には悩み相談にくる人も多いそうで、あえて「頑張って」とは言えないケースがあるそうだ。そんな時に「みずから頑張ろう」と思える、心に響く「鬼滅名言」が役に立つという。

【画像】落ち葉で作られた煉獄杏寿郎