小野花梨、自身の過去と重なる等身大の役に涙 「自分だけじゃないんだと…」
女優の小野花梨が、見上愛と共に映画『プリテンダーズ』の見どころについて語った。イベント中には涙する場面も…。
女優の小野花梨が、女優の見上愛と共に10月16日公開の映画『プリテンダーズ』(熊坂出監督)のプレミア上映イベントに登場した。しらべぇ取材班は彼女たちに突撃し、作品の見どころについて聞いてきた。
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■SNSとアイデアで
本作は、小野が演じるひきこもりの女子高生・花田花梨と、見上が演じる親友の風子がSNSとアイデアを武器に、次々と型破りなドッキリを仕掛けていくブラックで痛快&ハートフルなシスターフッドムービー。
コロナ禍によって日常も常識も激変し、ネット上に情報が溢れ返る“今”を生き抜くために大切なことは何かと問いかける作品だ。
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■等身大の役に衝撃
今作が映画初主演となる小野は、脚本を読んだときの心境について「花田花梨が私そのもので、衝撃を受けました」と語っている。自身も小・中・高と学校に行けない日が続いていたという。
学校のルールーに対しても「なぜ先生がワイシャツの第1ボタン締めないことに怒るのか全然分からなかったし、靴下が黒じゃなきゃダメな理由が全く分からなかったし、なぜ外で朝礼をやるのかわからなかった」と疑問を感じていたことを明かした。
続けて、「花田花梨に出会ったときは自分だけじゃなかったんだなという安堵がすごく嬉しかった」と述べている。