斎藤工、来年は自給自足生活? 「口に入れるものを自分で作りたい」宣言
新CM発表会に登場した斎藤工。覆面ピン芸人として、NSCに入学した時を振り返り…!?
27日、都内で開かれた「IG証券 新CM発表会」に、イメージキャラクターを務める俳優・斎藤工が登場。CMの撮影秘話や、今後チャレンジしたいことなどについて語った。
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■筋肉痛は数日後?
CMと同じく、全身黒の衣装で登場した斎藤。「ハリウッドの予告のようなスケール感、ダイナミック感。ワクワクするような、スキップできないものになっていると思います」と自信を見せる。
斜面を下ったり鉄球を飛び越えたりと、アクションも見どころになっているが「斜面での撮影があったんですけど、僕の身の回りのケアをしてくださる方たちが…かなり普通じゃない状況。僕はハーネスをつけていたので安全だったんですけど、みなさんは履いてる靴とかの素材によって、危険になりかねなかった」と振り返り、「筋肉痛は僕も含めてですけど、数日後…僕は数日後にやってきました」と苦笑い。
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■味噌作りから農業に興味
今回のCMのテーマは「投資の常識を、塗り替えろ。」。障害物や建物を突き抜け、破壊していく。
それに合わせて“来年こそは塗り替えたいこと”を問われると「大喜利みたいになってしまうんですけど…」と笑いつつ、「(人体の)9割は細菌・真菌でできていて、菌が1.3kg。脳と同じくらいの菌とともに生きているんで、その状態を良くしようと思い、食事を発酵食品にしたりしている」と明かす。
さらに「今までは農業に踏み込めなかったんですが、自分が口にするものを0からしっかりと自分の手で作って、自分の口に入れるまでを立ち会いたい。自給自足に近い状況にしていきたい」と宣言。最近は味噌作りもしているそうで、「自分の情報が入っているので、自分にとって一番いい状態の味・栄養価のものなんだなと思いましたね。味噌作り本当におすすめですね」と意外な一面を見せる。
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■東京NSCの23期生!?
さらに“最近突き抜けたこと”を聞かれた斎藤は、「数年前に、番組の企画で、覆面をかぶって『R-1ぐらんぷり』に挑戦したことがありまして。人に印と書いてピットインという名前。NSCにも入学して…23期生、令和ロマンと同期です」とにっこり。
「芸人さんは、劇場で見えない何かを鍛えている。瞬間的に場に合わせて自分を捨てる。順番が俳優さんと違うな…優先順位の違いを、劇場で感じました」という。
さらに「(R-1の)1回戦の審査って、審査員はほぼ見ていない。客席も5人くらいしかいない。その中でネタをやりきる。待合室も当然なくて。普段はケータリングを用意していただいたり、当たり前に楽屋があったり…僕の培ってきた常識がぶち壊された。狭い視界から見えた『誰も見てない、全然ウケない』って状況、目線を忘れないでおこうと心に誓いました」と振り返った。
斎藤の出演する新CM「NEW STANDARD」篇、「CFD」篇、「ノックアウト・オプション」篇は、すべて10月1日よりWEBにて公開される。