ハライチ岩井、2冊目のエッセイは目標50万部も… 「あの2人に捧げます」

ハライチ岩井が自身のエッセイ発売記念囲み取材会に登場。相方・澤部に著書を渡さない理由は…。

2021/09/27 15:15


ハライチ・岩井勇気

27日、お笑いコンビ ハライチの岩井勇気が、著書『どうやら僕の日常生活はまちがっている』刊行記念記者会見に登場。今回のエッセイについて語った。


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■10万部じゃ生活できない!?

ハライチ・岩井勇気

『どうやら僕の日常生活はまちがっている』は、岩井の2年ぶりとなる待望のエッセイ集第2弾。23本のエッセイに加え、初の小説作品も書き下ろしで収録されている。

2年前に発売した第1作目は10万部を売り上げているが「2年かけて書いたものが10万部売れたにしては、実入りがちょっと少ない。これだけじゃ2年生活できないですよ、贅沢しなくても。出版社と事務所噛ませてるんでカスみたい。『10万部も売れてんだから儲かってるでしょ?』って疎まれる分を差し引くと、マイナスかもしれない」と毒を吐く。

ハライチ・岩井勇気

そして「リアルに50万部あれば、ギリ2年いけるなって計算でしたね。50万いきたいですね! 100万部いっちゃうと、こっちも引いちゃう、一瞬のきらめきなんじゃないかなって。芸能人の本って、何で売れてるかわかんないじゃないですか」とニヤリと笑う。


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■タイトルは「パクったんですよね!」

ハライチ・岩井勇気

2冊目のタイトル『どうやら僕の日常生活はまちがっている』は、なんだか深夜アニメのタイトルに似ている…? と疑われると、「ライトノベル原作の、あのことですよね? それよく言われるんですけど…まさにパクったんですよね!」とキッパリ。

さらに「(パクったアニメの)『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』は“俺ガイル”って略されていますが、こっちは“僕ガイル”って略してもらえたら。タイトルは気に入っていますよ、あのアニメも好きですし(「先方から怒られたら怒られたでいいかって」と言い始める)。


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■相方には渡さないけれど…

ハライチ・岩井勇気

前作に引き続き、今作も「(相方の)澤部さんには渡さない」という岩井。その理由を問われ、「(澤部は)制作する側の人間じゃないので。澤部さんから高評価いただいてもうれしくないというか…逆に『澤部に刺さっちゃったんだ』ってがっかりする部分もあるので」と言い放つ。

そんな著書を誰に渡すか聞かれると、「直接渡したわけでもなく、仕事上読まなくてはならないわけでもないのに、第1弾を読んでくれた人が2人だけいて…島崎和歌子さんと磯野貴理子さん。その2人に贈らせていただきました」と明かし、「第2弾のエッセイは、2人に捧げるエッセイにしたいと思ってます、僕は」と、まさかの宣言をした。

ハライチ岩井勇気のエッセイ『どうやら僕の日常生活はまちがっている』は、9月28日発売。

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