ワニに襲われた愛犬を救おうと… 74歳の飼い主が湖に飛び込み命がけの救出
目の前で愛犬がワニに襲われ、焦った女性。リードを外した直後の出来事だったという。
■重傷を負った犬に異変
病院で自身の傷の手当をしてもらった女性は、犬を動物病院に連れて行き、そこで手術を受けさせた。犬は腹や脚を噛まれていたため、手術終了まで約2時間もかかったという。
それでも手術は無事に終了し、生きて家に帰ることができたというが、ワニに襲われたショックはずいぶん大きかったようだ。以前のように大はしゃぎすることもなくなったという犬について、女性は「すぐに疲れた様子を見せるんです」とメディアに語っている。
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■女性のトラウマも深刻
女性が受けた心的ダメージもかなりひどく、しばらくはワニが出た湖が目に入るだけでも体が震えてしまったそうだ。また数時間おきにいきなり涙があふれることもしばしばで、水中からワニの目が出ている光景が脳裏から離れなかったと明かしている。
ワニによる襲撃から数週が経過し今では調子もずいぶん良いというが、これからはリードを外さないこと、また水辺には近寄らないことを徹底したほうが安全だろう。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)