電車内で目撃した光景、明らかに地球の危機 「なんかヤバい」で済まないはずだが…
電車の中から撮影した一枚の写真。その衝撃的すぎる内容に、驚きの声が多数寄せられているのだ。
■最強の怪獣を見たJKが…
え、ちょっとまって
なんかヤバいんだけど pic.twitter.com/RlZtANnrsL— えす (@io_sSs_oi) September 16, 2021
今回、話題となったツイートに関する取材を快諾してくれたえすさん。こちらの写真はもちろん、ガチのウルトラ怪獣に遭遇した際に撮影したワケでなく、フィギュアを活用して製作した渾身の一枚だという。
撮影時の様子については「今回はバンダイさんの『S.H.Figuarts ゼットン 一兆度の火球Ver』を友人より貰ったので、以前よりやってみたかった『電車内から見えるゼットンの襲来』というテーマの元で撮影・編集しました」と、振り返ってくれた。
また「イメージとしては女子高校生が車内からスマホで撮影しようとしてるシーンでした(笑)」とも補足しており、そう言われてみると「え、ちょっとまって」「なんかヤバいんだけど」といったツイート本文が、JKがスマホで入力したものにしか見えなくなってくる…。
関連記事:電車内で驚きの「白い物体」取り出した男性 エモすぎる正体に感動の声相次ぐ
■過去の作品も超本格的
なお、気になる製作方法について尋ねたところ、「今回は既にイメージができていたので、まずイメージに近い風景が撮れる某電車内より風景を撮影しました。その後は同じ時間・同じ太陽の位置、角度等諸々を前述の風景に編集しやすい様に合わせてゼットンの撮影をしました」「あとは画像編集ソフト(Photoshop)にて合成し、煙や火球なども足して、なるべくそこに存在している様に馴染むよう、陰影などを描き足したりして色味も調整し、完成させました」と、かなり具体的なテクニックを紹介してくれた。
[再会]#オモ写 pic.twitter.com/4n70eWeJ4E
— えす (@io_sSs_oi) August 2, 2021
えすさんが用いた手法は「デジラマ」(デジタルジオラマ)と呼ばれるもので、フィギュアと風景写真と上手く組み合わせることで、まるで本物の怪獣や戦闘機が現れたかのような臨場感を演出することが可能となる。
デジラマが楽しかった!
というかもう今年半分終わってしまったのか・・・。#オモ写 pic.twitter.com/PNkCAVYBNB
— えす (@io_sSs_oi) June 13, 2021
同様のテクニックで様々な力作を生み出してきたえすさんは「一緒に楽しんで頂けると幸いです」と、笑顔でコメントしつつ、過去の作品たちを披露してくれた。
・合わせて読みたい→豊田ルナ、『ウルトラマントリガー』で才女のヒロイン 「私と似ている」
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)