立川志らく、“痛みを伴う笑い”に持論を展開 「ルールの中で楽しむ」
BPOの審議で波紋を呼んだ「痛みを伴う笑い」について考えをつづった立川志らく。ユーザーからは賛否両論も。
■常に非日常を求める
その後の更新でも、「痛みを伴うのが駄目なら格闘技はどうなるんだ?」とさらに疑問を提示。
「人間は常に非日常を求める。だから格闘技が成立する。あれを路上でやれば犯罪。だからルールの中で楽しむ。笑いも同じです。殺人の映画も同じ。非日常の疑似体験」と訴えている。
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■ユーザーからは賛否両論
ユーザーからは、「エンターテインメントと現実の違いが分からない人が増えたのかね」「近い将来、今までのような芸人という職業の人たちはいなくなっていくような気がします」と志らくの意見に賛同して嘆く声も。
その一方で、「やっぱり芸人ってズレてると思われてもしょうがないな」「人が窮地に陥る様を笑うのは見ていて全く楽しくないです」「芸人って笑われる商売でしたか? 他人を笑かすのが芸人だと思ってました」といった反論も寄せられている。
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■志らくが持論をつづる
痛みを伴う笑いがダメとなるとドッキリはどうなる?ヤクザに絡まれる、落とし穴、幽霊に驚かされる、全部ダメになる。そのうち芸人は人に笑われる商売だから人格否定につなかるのでその存在すら否定されてしまったり。芸人って本来非常識な存在。それを笑いに変えて人々を楽しませる。
— 志らく (@shiraku666) September 28, 2021
芸人のやる事が不謹慎だと思えば、親や先生がちゃんと勉強しないとああいう芸人になっちゃうぞ!と昔は社会がそうやって教えた。それが教育のひとつだった。芸人になるやつなんざ親から勘当された。現代では芸人こそモラルの代表であれ、になった。破滅形芸人は生きていけない。
— 志らく (@shiraku666) September 28, 2021
痛みを伴うのが駄目なら格闘技はどうなるんだ?人間は常に非日常を求める。だから格闘技が成立する。あれを路上でやれば犯罪。だからルールの中で楽しむ。笑いも同じです。殺人の映画も同じ。非日常の擬似体験。
— 志らく (@shiraku666) September 28, 2021
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)