大谷翔平選手、2試合連続のマルチ安打をマークも… 本塁打王争いに黄色信号
大谷翔平選手、マルチ安打の活躍もチームは逆転負け。気になる本塁打王争いの行方は…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は1日(現地時間9月30日)、敵地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦にスタメン出場。
■2試合連続のマルチ安打
「2番・DH」でスタメン出場した大谷選手は、無死1塁で迎えた初回の第1打席にライトへのタイムリー3塁打を放ち、先制点をあげる。そこから打者一巡の猛攻で5点を奪い、ビッグイニングを演出。
第2、3打席は凡退に終わるも、6回の第4打席ではレフトへの2塁打を放ち、2試合連続となるマルチ安打をマークする。
このまま勝利かと思いきや、5回までに5点を返されたエンゼルス。さらに、1点リードで迎えた8回には1死2、3塁のピンチでブロック・ホルト内野手に浴びたライトへの2塁打が決勝点となり、6対7で逆転負けを喫した。
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■シーズン100打点にリーチ
この日の大谷選手は、5打数2安打1打点の活躍で打率は2割5分9厘まで上昇。今季の打点を99まで伸ばすも、期待された46号本塁打は出なかった。
今季の登板はなくなり、打者専念となってから状態は上がっているものの、なかなか一本が出ない。残り3試合、どこまで記録を伸ばせるか注目だ。