じつは相手を不快にさせているかも… 2割の人が「イラッと感じる」言葉

当たり前のように使っている「頑張って」という励まし。じつは嫌がられているかも…?

2021/10/02 05:00


 

■若い年代ほど気にしがち?

また、年代別で比較すると興味深いデータが。もっとも高い割合は20代で36.5%、次いで多いのが10代で21.9%と若い年代でその傾向が見られ、30代から10%台とまた低くなっている。

「頑張ってね」と励まされるとイラッとする人の割合

もしも、「頑張って」の言葉の受け取り方について世代間での意識の差があるならば、職場など幅広い年代の人が集まる場所では人間関係に影響を及ぼすケースも少なくないのかもしれない。


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■状況によって「嫌な言葉」になることも

しらべぇ編集部が話を聞いた既婚者の30代女性は、「友人や職場の同僚に『頑張って』と言われても何も感じませんが、家族や夫に言われると他人事のように言っている気がしてイラッとします」と話す。

友人や同僚は仲が良くても他人と割り切っているため何も感じないが、家族の場合は「励ますくらいなら家事を手伝うとか、お金をくれるとか、それか何も言わず放っておいてほしい」と身内だからこそ抱く不満があるようだ。

当たり前のように使っている言葉だが、相手や状況によっては思わぬ地雷を踏んでしまっているのかも…。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年7月16日~2021年7月20日
対象:全国10代~60代の男女384名 (有効回答数)

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