杉村太蔵、“杉村説”から冬の第6波発生を懸念 飲食店の認証制にも疑問
コロナウイルスの感染拡大は「季節性」との仮説「杉村説」を唱えている杉村太蔵が、今冬の第6波到来と飲食店への影響を危惧する。
元衆議院議員で現在は薄口政治評論家の杉村太蔵が、3日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。以前から自説として唱えている「杉村説」から冬の感染第6波発生を指摘、飲食店への影響を懸念した。
■やっと緊急事態宣言が解除
全国に発令されていた緊急事態宣言は、感染者数の減少によりついに9月いっぱいで解除。東京都では、まん延防止等重点措置もない“平時”はじつに4月11日以来であり、飲食店での酒類提供も可能となった。
番組は飲食店に密着取材するなどしてこの話題を報じたほか、東京都が行っている「リバウンド防止措置」も紹介。感染防止徹底検査済証の交付を受けた店舗で、1グループ4人まで、酒提供はよる8時まで、営業時間はよる9時までという規制を敷いていることを解説する。
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■「レインボーステッカー」に触れ…
さらに番組は、千葉県では県独自の基準を満たした店舗は24時間酒提供が可能なことも紹介。こうした対策について出演者が意見を交わしていると、杉村は「こういった認証って確かにいいんですけどね…」と疑問を述べ始めた。
続けて「じゃあ去年もね、東京ってレインボーのありましたよね、ステッカー」と、東京都が感染対策を満たした店舗に配布していたステッカーに言及する。