マック店長が低血糖男性をオレンジジュースで救出 「でかした」と称賛の声
夫のピンチを救った店長を、妻は「私の英雄」と呼び感謝した。店長の行動力に多くの人が感動したようだ。
ショックを起こし、危険な状態に陥った高齢の男性。その妻がマクドナルドに行き救いを求めたところ、店長がとっさの行動に出ていたことを、『Fox News』『WXYZ』などアメリカのメディアが伝えた
■夫の異変に気づいた妻
先日のこと、アメリカ・ミシガン州で暮らすスーザン・コージーさんが、高齢者センターにいた夫を車で迎えに行った。
それまでベンチに座って待っていた夫は、スーザンさんを見つけるなり立ち上がって車を目指したが、その姿を見たスーザンさんは「様子がおかしい」とすぐに気づいた。
車に乗っても話をすることもできない夫を見て、スーザンさんは「低血糖になっている」と確信。糖尿病の夫は、すでに84歳。「このままでは命が危ない」と考えたスーザンさんは動揺した。
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■救いを求めマックへ
そこでスーザンさんは近くにあったマクドナルドに急ぎ、ドライブスルーのスピーカーからクルーに救いを求めた。
「Lサイズのオレンジジュースが必要なの、すぐに外に持ってきてくださいませんか」「糖尿病の夫がショックを起こしているんです」というスーザンさんの話に驚いたクルーは、すぐに店長を務めるジェームズ・ダルピアズさんに「困っているお客様がおられます」と伝達した。