デート代は男性が払うべき… 無意識の思い込みがトラブルになった経験談
デートでの支払いは男性が払うべきと考えている人は、どんな層なのか?
「男性は強くあるべき」や「女性はおしとやかに」などの言葉は、子供の頃から無意識のうちに植え付けられてきたもの。とくに疑問を抱かずに、大人になった人も多いかもしれない。
■デート代は男性が払うべきか
内閣府男女共同参画局が実施した「性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究」では、男女それぞれの性別役割に対する考えについて調査をしている。
中でも気になるのは、「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」という項目。「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えたのは、男性が37.3%なのに対して、女性は22.1%にとどまっている。男性の中で、自分の役割だとの意識が強くなっているのだろう。
そこで、しらべぇ取材班は女性たちに、デートの支払いを男性が全部払っていた後に起きたトラブルについて話を聞いた。
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①金欠になり助けを求めてきた
「今の彼氏と付き合い始めたときには、デートにかかる費用を全部向こうは払ってくれていました。こちらが割り勘にしようと言っても『大丈夫』と言っていたので、その言葉に甘えていたんです。
しかししばらくすると彼氏は言いにくそうに、『お金を貸してほしい』と言ってきて…。お金がないのに、無理して私に奢っていたようです。今は、もちろん割り勘にしています」(20代・女性)