エイリアンが割った? 「真っ二つに割れた砂漠の巨石」めぐる論争に終止符
自然のものとは思えぬまっすぐな割れ目の入った岩をめぐり様々な陰謀論が出たものの、専門家が終止符を打った。
レーザーで切ったかのようなまっすぐで滑らかな切り口で二つに割れた巨石。その発生方法をめぐって様々な俗説がささやかれてきた。そしてついに専門家が見解を示し結論を導いたと『The Sun』『Daily Mail』など海外メディアが報じている。
■好奇心をくすぐる岩
サウジアラビアの北西部に位置する大規模なオアシスであるタマヤ。この地にある「アルナスラ巨石」が昨今注目を浴びてきた。
高さ約9メートル、幅約7.5メートルの巨大な砂岩には “馬に乗った人”と思われる絵が彫られている。しかし、この岩が注目を浴びるのはこの絵のせいではない。この岩の中央をまっすぐに走った割れ目こそが陰謀論者たちの興味をかき立ててきたのだ。
関連記事:ギャル曽根が絶賛したミスド公式アレンジ サクサク感で激ウマすぎる
■「エイリアン」と「高度文明」
海外の人気掲示板『Reddit』では「エイリアンの仕業ではないか」「絶対エイリアン」とエイリアン説が人気を集めた。この割れ目があまりにも正確に滑らかな直線で割れているため古代にエイリアンが地球を訪れた際に施したものだとする主張だ。
他にも古代人が現代で考えられているより遥かに進んだ技術を持っていたのではないかとする説もあり、様々な憶測が人々を楽しませてきた。