祖父の手料理で孫がアナフィラキシーショック死 「ナッツアレルギー忘れていた」

家族に喜んでもらおうと、手料理を振る舞った祖父。悪気がなかっただけに、その心情はいかばかりか…。

2021/10/14 08:00

ナッツ・アレルギー

イギリスに住むある母親が、これから訪れるクリスマスのパーティシーズンに向け、「皆さんも料理には十分に注意を」と呼びかけている。『Daily Mail』などの海外メディアが報じた。



 

 

■一家団らんのディナーが…

去年、チェシャー・ウェスト・アンド・チェスターのウィンズフォードにある祖父母の自宅で、家族や親せきが集まりクリスマスディナーをともにしたというルイーズ・ホールウッドさんとファミリー。祖父が手作りしたハム料理を、誰もがおいしそうに頬張っていた。

その後、子供たちは近所の友人と公園へ遊びに行ったが、20分ほどたった頃、4人息子のひとりであるケイソンくん(12)が体調を崩し、「吸入器が必要になった」と電話をよこした。


関連記事:インドに124歳を名乗る女性 身分証明書の発行がなく立証は困難か

 

■症状が悪化

ルイーズさんは「たまにあることだったので私たちはそうあわてることもなく、ケイソンの兄が吸入器を持っていき、10分後には『丈夫だった』と戻ってきました」と、当時のことを説明している。

だが、しばらくして再び電話が。吸入器が機能しておらず、「息が苦しい。状態が悪化している」という緊迫した内容だった。ルイーズさんは、祖父母宅に保管していたアナフィラキシーショックを緩和させるエピペン(注射薬)を持ち、急いで公園へ。ただし、それは期限切れのものだった。

次ページ
■救急車の到着に遅れが…

子どもと健康 No.84 アナフィラキシー: その対応と予防【Amazonでチェック】

ハロウィンクリスマスハム救急車パーティアナフィラキシーショックイギリスアレルギーディナーナッツ翻訳記事エピペン吸入器
シェア ツイート 送る アプリで読む


人気記事ランキング




生きてない