12歳男児の悪性脳腫瘍が数週で再発 チャリティ資金で最先端治療を受けることに

「息子さんの余命は半年かも…」。そう聞いた両親は、ドイツで治療を受けさせたいと考えた。

2021/10/16 12:30

頭痛・少年

悪性度が高い脳腫瘍ができたため、手術を受けた男の子。だがその後すぐに再発して苦しんでいること、またそれを知った多くの関係者が協力し治療費を集めたことを、『Metro』などイギリスのメディアが伝えた。



 

■頭痛に苦しんだ男児

イギリスで暮らすジョージ・フォックスくん(12)は、今年に入りひどい頭痛を訴えるようになった。それが何週間も続いたため、心配した両親は病院に連れて行くことにした。

そこで診察にあたった医師は「片頭痛ですね」「心配しなくても大丈夫」と話したが、ジョージくんの頭痛はその後も続き、嘔吐までし始めた。

そこでようやく検査をした医師は悪性の脳腫瘍を発見し、「膠芽腫(こうがしゅ)です」「余命はおそらく12~15ヶ月」と家族に宣告した。


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■手術を受けたものの…

手術を担当した医師たちは、「99%を摘出することができた」と判断。それを成功だと考えた家族も大変喜び安堵したが、それから5週間がたつころ、ジョージくんは再び頭痛に苦しみはじめた。

医師は術後の炎症が頭痛の原因だと考えたが、検査したところ脳腫瘍が再発していること、しかも摘出する前と同じ大きさになっていることも明らかになった。

このとき「余命はもしかすると半年程度かも…」と聞かされた家族は焦り、「ならばジョージをドイツかアメリカに連れて行き、先駆的な治療を受けさせてやりたい」と考え始めた。

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■資金集めに奔走した人々

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