義父の遺品整理、本棚を覗いて驚き… 浮かび上がった「亡霊」がエモすぎる
亡き義父の遺品を整理していると…。突如浮かび上がった「亡霊」の姿が話題となっている。
長い年月をかけて使用された道具には、魂が宿ると言われている。いわゆる「付喪神・九十九神」(つくもがみ)というやつだ。
ツイッター上では以前、亡き義父の遺品整理中に見つかった「亡霊」の姿が話題となっていたことをご存知だろうか。
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■こんなにクッキリと…!
注目を集めていたのは、福岡県福岡市にあるカレー店「博多スパイス マサラキッチン」を営むミツジさんが投稿した一件のツイート。
本文には「義父の遺品整理でようやく空っぽになった本棚に残された本の亡霊たち」と、何やら物々しいフレーズがつづられており、添えられた写真を見ると…そこにはなんと、大量の本の小口部分のシルエットが、まるで「魚拓」のように壁に染み込んでいる様子が確認できたのだ。
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■「グッと来る」と反響相次ぐ
生前、持ち主が大事に扱っていた品々は、本人だけでなく遺族や関係者にとっても個人との思い出を繋ぐ大切な存在。もちろん「可能な限り残しておきたい」という思いも強く湧き上がるのだが、現実問題としてそれが難しいのも、また事実である。
インパクトの凄まじい件のツイートは投稿からわずか数日で2.5万件以上ものRTを記録しており、他のユーザーからは「エモいってこういうことか…」「自分が死んだ後のこととか、色々考えさせられるな」「こういう光景、胸に凄いグッと来る」といった反響の声が多数寄せられていた。
記者は今回、話題のツイートを投稿したミツジさんに、本棚に関する詳しい話を尋ねてみることに。すると、件の「亡霊」がどのような経緯で誕生したのかが明らかになったのだ。