小野武彦、モーリー・ロバートソン、ドラマ『日本沈没』出演 「過去の映画版を見て…」
日曜夜9時放送中の『日本沈没』。地球物理学の権威にモーリー・ロバートソン、常盤紘一(松山ケンイチ)の父役に小野武彦。
小栗旬が主演をつとめる毎週日曜夜9時放送中の日曜劇場『日本沈没−希望のひと−』(TBS系)で、新たにモーリー・ロバートソン、小野武彦の出演が決定した。
■「見いだしていく希望」がテーマ
原作は1973年に刊行された故・小松左京氏の小説『日本沈没』(光文社)、翌年には同じくTBSでテレビドラマ版が放送された他に劇場版や漫画など多くの形で語り継がれている。
刊行から48年の時を経て放送される今回の作品は舞台を2023年に変え、登場人物をオリジナルキャラクターにするなど大きなアレンジを加えた作品となっている。沈没という危機が迫る中で「見いだしていく希望」をテーマにしている。
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■救世主か、それとも敵か
10月24日放送の第3話では、地球物理学の世界的権威であるピーター・ジェンキンス教授役に、ジャーナリスト、ミュージシャン、DJなど多彩な顔を持つモーリー・ロバートソンの出演が決定した。これまでにもドラマ出演経験はあるが、TBSドラマへの出演は初めて。
モーリーが演じるジェンキンス教授と香川照之演じる田所博士は、田所が渡米していた時代にともに研究をしていた旧知の間柄。お互いが「関わり合いたくない」という因縁の関係だが、互いを自分の次に優秀と認め合う仲でもある。
アメリカの大学で教壇に立つ世界的権威のジェンキンス教授に、小栗演じる主人公・天海啓示が「ある理由」で英語でコンタクトをとることになる。この男は天海にとって救世主となるのか、敵となるのか。