ビートたけし、コロナ後「TV番組の変化」を指摘 国家予算にも独自提言
ビートたけしが新型コロナウイルス後のテレビ番組の現場に「異常なことが当たり前になった」と持論。国家予算の用途についても、熱く語った。
■予算の使い方に持論
番組の後半にもたけしは、「コロナの場合は人にうつすからこれだけ大騒ぎになったんだと思うけど、克服してない病気はいっぱいあるわけで。これをきっかけに日本の国は、もうちょっと学校やなんかに研究費をいっぱい出すべきだな」と提言。
そして「コロナのワクチンではっきりでたよね。日本は先進国と言われているわりには、ワクチンを結局いただかなきゃダメで、順番待ちになった国じゃないかって。ノーベル賞をとった先生(真鍋淑郎氏)だって、プリンストン大学か、アメリカ人になっちゃってるじゃない」と指摘。
続けて「日本の学者さんたちをどうやって守るかって考えれば、もうちょっとそっちの方面に予算を出すべきじゃないかなと思う」と語った。
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■5割がコロナで生活の変化を実感
たけしが語ったコロナによる生活の変化。しらべぇ編集部が2020年7月に全国の10~60代の男女2,168名に実施した調査では46.5%が「自分の生活が変わったと思う」と回答している。一般人でも、変化を実感している人は多いのだ。
テレビ番組の変化や、予算の使い方について持論を展開したたけし。その内容に同調した人もいたようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)