ダルビッシュ投手、松坂投手の引退にコメント 「格の違い感じた」と思い出も
ダルビッシュ有選手が松坂大輔選手の引退についてツイート。日本時代やWBCを振り返り「格の違いを感じました」とたたえた。
メジャーリーグ・サンディエゴ・パドレス所属のダルビッシュ有選手が、20日に自身のツイッターを更新。19日に現役引退した埼玉西武ライオンズ・松坂大輔選手をねぎらい、思い出とともに偉大さを語った。
■日本時代は同一リーグに所属
松坂選手は19日、本拠地・メットライフドームでの北海道日本ハムファイターズ戦に打者1人限定で先発登板。結果は四球に終わったが、これで日米23年間の現役生活に別れを告げた。
日付が変わった20日0時過ぎ、ダルビッシュ選手は松坂選手の思い出をツイート。日本時代は同じパ・リーグに属し、高卒投手という同じ境遇にいたことを振り返る。
関連記事:4被弾8失点で10敗目を喫したダルビッシュ投手 ネットでは状態面を心配する声
■選手・人間として“格の違い”を感じたと回顧
しかし、その差は歴然だったようで、ツイートには「プロ1年目に投手としての格の違いを感じ、WBCでは皆に優しく人としての格の違いを感じました」との一文が。
敵チームだったルーキーイヤー、チームメイトとなった国際大会で、野球選手・人間の双方で格の違いを感じたと偉大さを語る。
また、自身より5年先にメジャーリーグへ渡ったことにも言及し、「今までの誰よりもプレッシャーのかかる状態でメジャーに行き、日本のファン、選手達のために投げてくださったことに本当に感謝しています」とコメント。これまでの功績をたたえる形となった。