ヨドバシ店頭、50万年前の暖房グッズが出現 「ポイント貯まる!」と人類が笑顔に
もはや秋をすっ飛ばし、冬を連想させる寒さが見え隠れしている昨今。そんな中、ヨドバシカメラの暖房器具に注目が集まっているのだ。
■薪が今まで潜んでいた場所に驚き
薪が販売されている1Fエントランス付近の様子を見ると、そこには懐中電灯、長期保存食、簡易トイレ、カセットコンロといった防災グッズの姿が。
薪もそれらの系譜に連なる存在と思えば違和感も少ない…と納得しかけたのだが、やはり薪は「防災グッズ」でなく「アウトドアグッズ」と呼んだ方がしっくり来る。
同商品の詳細について確認したところ、こちらの薪は同店3Fにある「アウトドア」のコーナーで展示してあった商品が移動してきたものだという。
そのため販売自体は前々から実施していたのだが、多くの人の目に留まるエントランス付近に出張してきたことで、改めて注目が集まった…というワケである。
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■購入時に気をつけるべきは…
また同商品の購入に際し、気がかりだったのが「配送は可能なのか」という点である。
エコバッグも主流になりつつある昨今、ある程度のサイズ感の商品であれば手軽に持ち帰りも可能だが、まとまった量の薪を背負いつつ秋葉原から電車で帰る…という手段に抵抗を感じないのは、やはり二宮金次郎くらいのものだろう。
そのため当然こちらは配送サービス適応商品かと思ったのだが、「裸の状態で販売されている」という点から梱包が難しく、残念ながらサービス適応外と判明。
またネット販売もしていないため、計画的に買い物をする人よりも「ちょっとアキバまで来たから、軽く薪でも買ってくか」的なフットワークの軽いユーザーにオススメの商品である。
なお同商品より若干値は張るが、配送サービスに適応しており、ネット購入も可能な「箱詰めの薪」も販売中のため、どちらのタイプを買うかは好みが分かれそうだ。
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(取材・文/Sirabee編集部・秋山 はじめ)