日本人の新型コロナ感染者数はなぜ減少している? 海外SNSで人々が激論中
日本の急速な感染者数減少は、専門家も困惑するレベル? 海外の人々が「自国の感染対策が進まない」と思う理由とは…。。
■自国の感染対策が進まない理由は?
そんな中で、海外SNSユーザーの多くが自国の感染対策がなかなか進まない要因を話題にしている。
「効果があるとわかっていても、日本ほどマスクコンプライアンスが浸透しない」
「カナダでは死亡者の95%以上が何らかの基礎疾患を持っている」
「たとえウイルスが広まるとわかっていても、以前と同じライフスタイルを貫くほうがましだと思っている人がたくさんいるんだよ」
「西側諸国でも大多数の人は大人しく政府のガイドラインに従っているよ。ただ少数の反抗的な人たちが、全体に大きな損害を与えているけどね」
「日本にはアンチバクサー(反ワクチン主義者)がいないからなぁ」
このように、国ごとにさまざまな意見が寄せられているのだ。
関連記事:田村淳、東京都の新型コロナ感染者数に疑問 「何が効果的だったのか?」
■「ルール違反」には厳しい視線
新型コロナウイルスの感染者数が減少した理由の1つには、マスクの着用やソーシャルディスタンスの徹底もあるだろう。
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女2,168名を対象に、マスクをしない人物について「近づきたくないと思うか」を調査したところ、以下のような結果になった。性別による傾向の違いはあれども、全年代において「近づきたくないと思う」人が過半数という結果だ。
マスク1つとってもこれだけ厳しい目を向けられることが、それぞれの感染対策の意識の向上につながっているのかもしれない。
・合わせて読みたい→14歳少女のコロナ死に看護師も衝撃 「夢も人生も奪われた」と悲しみのツイート
(文/Sirabee編集部・びやじま)
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)