小池都知事、今後の感染対策について言及 「ワクチンを接種した後も…」
小池都知事が10月25日から「基本的対策徹底期間」に入ると説明。この結果によって年末年始の対策が変わるという。
■テレワークの推進を…
小池都知事は「基本的対策徹底期間」について、「これまで皆さんが取り組んでこられた対策を徹底期間中にこそ、改めて確認していただいて定着をさせる。そのことが重要であります」と語った。
それだけでなく企業に対し、「この間、テレワークを実施していただいておりますけど、今後もテレワークの推進を進め定着をさせる。そしてこの時期、従業員の皆さまの健康管理も引き続き実施をしていただきたいと存じます」とアナウンス。
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■ワクチン接種率も高い数値
そして、東京都における新規感染者数減少の大きな要因となっているワクチンについては、「10月20日時点で12歳以上の1回目の接種がほぼ80%に近くなり、2回目を終えた方は73.1%。1回目の接種を終えた方の総計が1,000万人を突破いたしております」と発言。
これは世界の主要国の中でも、カナダとイタリアに次ぐ3番目の数値となっている。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)