受刑者が飲み込んだ携帯電話が排泄されず摘出手術 連絡手段として横行か

受刑者は医師に、「飲み込んだら排泄を待ち、取り出して外の人たちと会話を繰り返していた」と告白した。

2021/10/23 06:30


 

■急激に始まった腹痛

「今回はなぜか長いこと排出されなかったが、気にせず普通に食事をしていた」と話したモハメド。その日、ひどい腹痛が急激に始まり、病院へと搬送されたのだった。

『SKY NEWS/Arabia』の取材に、執刀医は「腸に重い炎症と感染が確認されたが、もしもラップに包まれず、むき出しの状態だったら、命にかかわるほど重症化していたでしょう」などと話している。


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■食料品・酒・電子機器は禁止

日本の拘置所や刑務所では、未決拘禁者 (被告人)と受刑者(既決者・懲役)では許容の範囲が異なるものの、面会での差し入れのほかに郵便や宅配の形で現金、日用品や書籍類を送ることができる。

だが健康・衛生管理の観点から食料品と酒は禁じられ、外部との連絡が容易になる電子機器も、もっての外だという。

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(文/Sirabee編集部・浅野 ナオミ

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