受刑者が飲み込んだ携帯電話が排泄されず摘出手術 連絡手段として横行か
受刑者は医師に、「飲み込んだら排泄を待ち、取り出して外の人たちと会話を繰り返していた」と告白した。
■急激に始まった腹痛
「今回はなぜか長いこと排出されなかったが、気にせず普通に食事をしていた」と話したモハメド。その日、ひどい腹痛が急激に始まり、病院へと搬送されたのだった。
『SKY NEWS/Arabia』の取材に、執刀医は「腸に重い炎症と感染が確認されたが、もしもラップに包まれず、むき出しの状態だったら、命にかかわるほど重症化していたでしょう」などと話している。
関連記事:小児性犯罪者を化学的に去勢 「手術で切断し再犯を防げ」と賛同の声噴出
■食料品・酒・電子機器は禁止
日本の拘置所や刑務所では、未決拘禁者 (被告人)と受刑者(既決者・懲役)では許容の範囲が異なるものの、面会での差し入れのほかに郵便や宅配の形で現金、日用品や書籍類を送ることができる。
だが健康・衛生管理の観点から食料品と酒は禁じられ、外部との連絡が容易になる電子機器も、もっての外だという。
・合わせて読みたい→イケメン犯罪者に女性たち熱狂 「寝室に監禁してもいい」「釈放して」の声が噴出
(文/Sirabee編集部・浅野 ナオミ)