ビートたけし、日本の現状に「気が緩んでる感じ」 国家予算に提言も
ビートたけしが新型コロナウイルスの新規感染者数が激減した現状に持論展開。
24日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にある日本の現状について持論を展開した。
■たけしが日本の現状に…
冒頭、たけしは新規感染者数が激減している現在の日本について、「コロナもちょっと落ち着いたって、感じで、このままうまく収束すればいいんだけど」と語る。
そして、「なんか今回、ダーッと落ちたときに、気が緩んでいる感じがしないでもないけど、どうなんですかね?」とコメント。この指摘に弟子の東国原英夫が「緩んでますね」と、同調の声を上げた。
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■10月以降の飲食店にも持論
その後番組は、東京都が10月1日から24日まで「リバウンド防止期間」として、夜9時以降飲食店への出入りや事業者への営業自粛を要請したものの「守らない店がある」と特集。
たけしはVTRを見ると、「あの土曜日俺、生中継があって、9時半ごろから赤坂の街を通って行くんだけど、帰りは11時半ぐらいだけど、ワーワーやってるね、11時半過ぎでも。あれはダメなんだろうけど、言うことを聞かないよね」と話す。
東国原もリバウンド防止期間について「自粛の要請っての法的な拘束力はないんですよ。罰則もないんです。命令も勧告もできないですから、そんなものを守るわけがないですよね」と指摘した。