ビートたけし、日本の現状に「気が緩んでる感じ」 国家予算に提言も
ビートたけしが新型コロナウイルスの新規感染者数が激減した現状に持論展開。
■番組終盤は国家予算の用途に言及
番組終盤たけしは「コロナっていうのは世界中の人が、こんなウイルスが出るんだってのはわかっただけでも、すごい勉強になったのかもわからないね」と語る。
続けて、「ノーベル賞で日本人だと思ったあの人(真鍋淑郎氏)がもうアメリカ国籍で、何だよ日本人がとったんじゃないのかと。結局日本の文科省やなんかのお金の出し方が、研究費やなんか大学に対してケチるから。今度のコロナのことで、普段からの研究費をちゃんとやっとかなきゃいけないっていう」と指摘。
そして「ファイザーみたいに、ワクチンぐらいはパッと出せるような状態にしておかなきゃいけないと思うから、そういう研究費をケチらないように。道路なんていらないんで、とにかく学校の研究費を増やすようにしてほしい」と、国家予算を研究費に使うよう提案した。
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■視聴者の反応は…
たけしは先週の放送でも「研究に予算を回してほしい」と主張し、コロナワクチンを国で用意できなかったことに苦言を呈していただけに、現状にかなり危機感を持っている様子。そんなたけしの持論に納得した視聴者もいたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)