怖いもの知らずのドン・キホーテが「ご遠慮ください」　その内容が衝撃的すぎる…

 

■お前、三部作だったのか…

地元のドンキはすごい pic.twitter.com/2GuJ6GLPWj

— ちゃんまな🧠@ぴぴぴ (@manachawakannai) October 8, 2021

まずは誰もが気になっていたであろう「過去にどのような修羅場が発生したのか？」という点について尋ねたところ、PPIHからは「昨年、新型コロナウイルスの感染が拡大していた頃に、店内でお客さまが密になることで発生する感染リスクを防げないかと考え、設置いたしました」「ただ注意喚起を行なうのではなく、POPを通してお客さまに弊社らしい『ワクワク・ドキドキ感』を感じて頂きたいと、あちらのPOPを掲示したようです」という回答が。

おや…？ と疑問に感じてさらに踏み込んで話を聞くと、件のPOPは「実際に起こった出来事を元に制作したワケではない」ことが判明。

良かった、ドンキで破局したカップルなんていなかったんだ…と胸を撫で下ろしつつ、POP作成の経緯についても尋ねたところ、こちらの文面は枚方店が独自に作成したものではなく、関西エリアのPOP担当者が数年前に作成したデータを使用したことが分かった。

なお、作成担当者からは「ふざけたり、笑いを取りたくなることが関西人の性かと思います。このようにバズったということは、私どもが意図した笑いがお客さまに伝わった（分かって頂けた）ということだと思いますので、とても嬉しく思っております」という粋なコメントが寄せられている。

ちなみに件の「カップルに物申す系」のPOPはさらにシリーズが存在し、他にも「長時間のアイドリング、カップルでの熱いチューはご遠慮ください」「長時間のアイドリング、カップルのもめごとはご遠慮ください」などのフレーズがあるそうだ。

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■枚方店ってどんな店？

キレッキレなPOPで話題をかっさらった牧方店だが、品揃えの方は意外と（？）堅実で、住宅地や大学に近い立地条件であることから、ファミリーや学生（特に女子学生）のユーザーが特に多いそう。そのため食品や日用品のほか、コスメやペット用品などの品揃えが特に豊富。

担当者はネットでも売り切れが続出且つ、同店舗で独自に入荷した「グラマラススパッツ」なる逸品と、ドンキ限定のちゅーる、三ツ星グルメ、Shebaといった猫の餌グッズなどの商品を特にプッシュしていた。

商品のラインナップだけでなく、POPなどの販促物も店舗によって大きく異なるのがドンキの魅力。ドンキを訪れる際は、ぜひ個性豊かで面白いPOPを「宝探し」感覚で見つけてみてほしい。

【店舗詳細】

「ドン･キホーテ枚方店」

大阪府枚方市田口4丁目50−22

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（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）