時短要請解除も…サイゼリヤの対応に注目　前田裕二氏も「とても合理的な判断」

■第6波に備えたリスク管理にも

前田氏は続けて、「ここの段階で深夜営業に振り切ってしまうと、もし万が一第6波が訪れたときに、“お店が夜も出歩いて良いんだという空気を作った”という風に受け止められかねないという、リスク管理でもあるのかなと感じました」とも分析。

一方で、繁華街の様子からは深夜営業のニーズは徐々に高まっている様子がうかがえ、「企業側や店舗運営側もその流れを読みながら、ゼロかイチかではなく、常に最適なバランス地点を見出そうとしているところだと思う」ともコメントした。

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■ネットでも好意的な反応目立つ

インターネット上では、「仕事終わったら久しぶりにサイゼリヤに行けると思ったのにまだ時短なの…」「22時閉店は早いよおぉぉ」といった声も少なからず見受けられた。

しかしながら、「なるほど合理的な気はする。とくにご飯中心の店は22時まででいいとなるかも」「サイゼリヤの時短継続は凄いと思う」「良い判断やと思う。深夜営業の人件費光熱費とかバカにならんやろうし、従業員さんの安全とかも心配やし…」と好意的な反応が目立っている。

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（文／Sirabee 編集部・衣笠 あい）