都内で遭遇したドア、あまりに意味不明すぎる…　設置理由に思わずツッコミ

「大人の階段を上る」「明日への扉を開く」といった表現もあるように、階段や扉は本来の用途とは別に、人間の成長について描写される際にも引き合いに出される存在。

しかし現在ツイッター上では、あまりに「謎すぎるドア」が話題となっているのをご存知だろうか。

【話題のツイート】色々ツッコミどころが多すぎる…

■「意味不明」すぎるドアに衝撃

件のドアが注目を集める切っ掛けとなったのは、音楽シミュレーションゲーム『pop’n music』（以下、ポップン）シリーズなど、様々なフィールドで名曲を手がける作曲家・片岡嗣実さんが投稿した一件のツイート。

25日、片岡さんは「間口20cmの極細ドア、隣の建物が解体され駐車場になったことでますます意味不明さに拍車がかかる」と何やら意味深な文章をつづり、投稿には写真が一枚添えられていたのだが…そこには、どう考えても人間が通れないほど狭い「謎のドア」の様子が確認できる。

しかも左側には壁も何も存在せず、扉を開かずとも「向こう側」が見えてしまうのがじつにシュールだ。

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■「通れる気がしない」と話題に

『ポップン』ファンに根強い人気を誇る楽曲『チェイス！ チェイス！チェイス！ 』には「閉まる扉 ホームに独り」「キミとガラスごしに目と目が合う」という印象的な歌詞が登場するが、言うまでもなく「ドア」や「扉」は異なる空間同士を繋げたり、反対に断絶もさせるような存在。

しかしどう考えても件のドアは、そういった用途から大きくかけ離れたものだろう…。

インパクト抜群の同ツイートは投稿からわずか数日で約1.3万件ものRTを記録しており、他のユーザーからは「これ開くんですか…？」「頭ですら通れる気がしない」「果たして扉にする意味はあったのか…」「むしろドアがない方が通りやすそう」といったツッコミの声が続出している。

ツイート投稿主・片岡さんに詳しい話を尋ねたところ、件のドアは東京都小平市にて畳、襖、障子、クロスの製作販売などの事業を営む「株式会社フォーユー」店頭で遭遇したものだという。

そこで記者は今回、同社の代表取締役・吉岡克将さんに謎すぎるドアをめぐる直撃取材を敢行することに。その結果、これまたツッコミどころ満載な真実が明らかになったのだ。