もし職場に“年上の後輩”が入ってきたら？　約8割の人たちの対応は…

■相手を不快にさせない方法

距離を縮めるために、最初から後輩にはタメ口で話すという20代女性は、「たとえ後輩でも、年上の場合には敬語で話します。さすがに人生の先輩に、タメ口で話すのは失礼な気がするので」と話す。

彼女には年下の先輩がいて、相手からはタメ口で話されているそうだが、「その人を見ていると、私も年上の後輩にタメ口でいいのかとも思うのですが…やはり相手が不快な気持ちにならないかと考えてしまいます」と複雑な胸の内を明かした。

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■年齢よりも立場が重要

氷河期世代である40代男性は、「正社員になるのが遅かったので、年下の先輩ばかりに囲まれていたんです。みんなタメ口でしたが、それは仕方ないと思っていましたね」と話す。

そのような環境に慣れているので、自分も年上の後輩にはタメ口で話してきたという。「会社では、年齢よりも立場のほうが重要だと思うんです。さすがに何十歳も年上なら、敬語になるかもしれませんが…」。

現在では、年齢や立場に関係なく、社内では全従業員が敬語を使ってコミュニケーションを取る…という会社も。お互い気持ちよく働くことができるよう、お互いに相手を思いやる気持ちが大切だ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）