「スペードのエースだけ派手な理由」にチコちゃんが迫る 税金との関わりが…

『チコちゃんに叱られる』でトランプのスペードのエースが特徴的なデザインである理由を解説。今ではメーカーの顔とも言われるが、その原点は…。

2021/10/30 08:30


チコちゃん

29日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「スペードのエースだけ大きくて派手なのはなぜ?」が注目を集めている。



■「脱税のため」

トランプのエース4種類の中でもスペードだけは特別仕様になっていることが多い。チコちゃんによるとこれは「脱税を防ぐため」であるという。

スペードのエースが特別仕様になったきっかけは、18世紀頃のイギリスは、度重なるフランスとの戦争での財政難がきっかけのようだ。国が財政確保するためにトランプ税が課されることになった。


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■違法ギャンブルが流行

トランプは、14世紀にアジアで誕生しヨーロッパで広まったとされている。18世紀のイギリス国内では、トランプを使った違法ギャンブルが流行し、トランプが飛ぶように売れるようになった。

そこでイギリスは、トランプに高い税金を課すことで税収アップだけでなく、違法ギャンブルも減ると考えた。トランプ税を納めるのは、トランプを販売するメーカーで、税金を納めた証明として、スペードのエースに押印される。

スペードのエースである理由は、カードを裁断した後にカードを揃えるとスペードのエースが1番上になりやすかったからだという。

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■いたちごっこの末…
テレビトランプ脱税チコちゃんに叱られるチコちゃん
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