ハロウィンを提灯で祝う老舗旅館 「少しでも温かい気持ちになってもらえたら」
毎年の恒例行事となっており、今年の箱根駅伝の際にも、21人のランナーが走るシルエットをデザイン。
■ランナーバージョンも好評
毎年の恒例行事となっており、今年の箱根駅伝の際にも、21人のランナーが走るシルエットをデザイン。
「本来は、ハロウィンも宿泊されているお客様に館内で盛大に楽しんでいただきたい、箱根駅伝も沿道でお客様と一緒に声援を送りたい、そんな思いがあったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、それらを自粛せざるを得なくなった」と支配人。
このような環境下だからこそ、考案できた取り組みだという。
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■粋なハロウィン
これらの提灯を見て、足を止めて写真を撮る人たちが多くいるそうだ。また、宿泊客からは「かわいい」、「写真映えする」といった声が寄せられている。SNS上では、「センスがいいな」、「粋なハロウィン」といった投稿がみられる。
緊急事態宣言中は、首都圏からの利用が大半だったそうだが、解除以降は少しずつ関西方面からの利用客が増えているという。
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■週末を中心に賑わい
「箱根七湯のひとつ『底倉温泉』を持つ当館は、秋から冬にかけて温泉目的の利用者が多く訪れるため、わたしたちにとっては、非常に良いタイミングで緊急事態宣言が解除された」と支配人。
最後に「今後もより多くのお客様をお迎えできるよう、引き続き感染拡大防止に努めながら、心も身体も温まっていただける施設を提供して参ります」と述べた。
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■大反響ツイート
和のハロウィン🏮🎃 pic.twitter.com/8ATwdk6Ris
— CLAW (@clawdesignworks) October 27, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)