「優秀だったんじゃないの?」の声も… 小室さんが挑んだ司法試験の過酷な条件
小室さんの来年2月の再受験を応援する人は多い。しかし彼の前には様々な困難も…?
秋篠宮家の眞子さまを妻に迎えたものの、今年7月に受けたニューヨーク州司法試験が不合格と判明し、来年2月の再チャレンジに期待が寄せられている小室圭さん(30)。
学業は優秀、奨学金を獲得、米ニューヨーク州弁護士会の学生向け論文コンテストで優勝と好材料がこれだけそろっていながら不合格という結果に、「不思議でならない」「そもそも受かる試験だったのか」という声もある。
そのあたりを、ニューヨーク州司法試験委員会の公式ホームページ(HP)と照らし合わせながら考えてみることにした。
■厳しい条件下での受験
ニューヨーク州司法試験委員会(The New York State Board of Law Examiners 略称BOLE)は公式HPで「外国人留学生は、自国で大学の法学部か法科大学院を卒業していることが必要条件」と明記している。
だが、小室さんは国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科の卒業で、法律事務所のパラリーガルとなった2016年、一橋大学大学院国際企業戦略研究科の社会人向け夜間コースで経営法務を学んだという。
ちなみに同大学院のHPで、在籍する学生は弁護士、弁理士、公務員ら法律専門職の30代が中心とある。
眞子さまとの強い願いを叶えるために必要なキャリアパスだったとはいえ、三菱東京UFJ銀行(現在の三菱UFJ銀行)を2年で退職した24歳での入学は未熟な印象だ。大変な努力を求められる人生は、おそらくここから始まったのだろう。
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■求められる人物像
金融界でも法曹界でも、とにかく仕事熱心かつマチュアな人々が集まるニューヨーク・マンハッタン。若い男性がマチュアと言われるためには、落ち着いていて冷静、年齢より大人びた振る舞いができることが重要だ。
だが小室さんは2013年12月、学生の身で人気の皇族だった眞子さまにプロポーズし、彼女の希望なのか20代半ばから突然法律関係の道に進むことに。
どこか青く、また他力本願な雰囲気の小室さんは、ニューヨークの法曹界が欲しがる人物像なのかという不安はどうしても残る。