ヤギ引き連れ衆院選に勝利した立憲民主議員 当選直後「里親さんに…」発言で物議
このたびの衆院選で勝利した立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員。動物愛護推進を発信し続けたが、自身のペットをめぐりネットで賛否両論が。
動物愛護法改正を訴え、ヤギを引き連れ選挙戦を勝ち抜いた立憲民主党・鎌田さゆり衆院議員が3日、ツイッターを更新。飼育が困難になったことを理由に“ヤギを里親へ戻す”と発信したところ、ネット上で物議を醸す事態となっている。
■事務所に来た子ヤギ
10月5日、飼い始めたばかりと見られる子ヤギを抱き上げ、仙台メリーと名付けことをフェイスブックでつづっていた鎌田議員。
保護猫を飼育するなど動物好きとしても知られている同氏とあり、ヤギにミルクをあげるショットや、一緒に散歩する仲睦まじい動画を頻繁にアップするなど、子ヤギが育っていく状況をSNSで紹介し続けてきた。
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■「育てることは困難」
選挙戦が始まると、街頭演説でも仙台メリーちゃんを同伴。10月20日には、仙台を訪れた立憲民主党・枝野幸男代表、そして子ヤギとともにニッコリ微笑むスリーショットをアップするなどしてきた。
しかし、当選直後の11月3日、「最後まで責任を持って寄り添い育てることは困難で栗駒の里親さんに育てて頂くことに。今週(土)メリーさんは里親さんの元に」と、突如飼育を辞めることを明らかに。
投開票の夜、仙台メリーさんは鎌田のそばでずっと鎌田を見守ってくれていました。最後まで責任を持って寄り添い育てることは困難で栗駒の里親さんに育てて頂くことに。今週(土)メリーさんは里親さんの元に。 pic.twitter.com/DQVjUNV9BO
— 鎌田さゆり (@sayu4018) November 3, 2021