点検したばかりの幼稚園での倒木で女児が死亡 激怒した保護者が法的措置を検討
安全だと信じて、子供を園に預けたのに…。先立たれた家族の悲しみは、あまりにも深い。
悪天候だったにもかかわらず、先生たちに促されて園庭に出てしまった女の子。その結果、あまりにも悲しい出来事が起きていたことを、『The Sun』などの海外メディアが報じた。
■園庭で遊んでいた女児
ウクライナ・クレメンチュクで暮らしていたアナスタシアちゃん(4)が、幼稚園の庭で致命傷を負った。
この日、アナスタシアちゃんはいつもと同じように母親(39)に付き添われ登園。到着するなり園庭に行き、元気に遊び始めたという。だが暴風警報が出ており、朝から強い風が吹き荒れていた。
関連記事:モスクワ赤の広場の大聖堂を背景に性的行為 インフルエンサーのカップルに実刑
■倒れた木が女児を直撃
先生たちも園庭に出て園児を見守っていたが、すさまじい強風が発生。木が折れる音に震え上がったアナスタシアちゃんはあわてて駆け出したが間に合わず、倒れてきた木に直撃され下敷きになってしまった。
先生たちがすぐに木の下からアナスタシアちゃんを引っ張り出し、家族に連絡した。母親が駆けつけたが、アナスタシアちゃんは頭部にひどいケガを負っており、目を大きく見開いたまま反応すらできない状態だったという。