運動会の目玉はやっぱり… 約4割の人があの“花形”に選ばれていた
小中学生の頃の運動会。どの種目も子供たちの真剣勝負に胸が熱くなるが、中でも花形種目といえばやっぱり…?
■勉強はできなかったけれど…
小さい頃から足が速かったという40代男性は、「運動会では、毎回のようにリレーの選手に選ばれていました。自分としても誇らしかったのもありますし、なにより親がとても喜んでくれていましたね」と振り返る。
一方でこの男性は、勉強はあまり得意ではなかったという。「学生時代に活躍できるのは、運動会のような体育会系のイベントのときだけ。リレーは数少ない優越感を感じる場だった気がします」と語る。
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■足が遅いのでリレーは無縁
運動が苦手で足も遅かったという30代女性は、「運動会は自分が足を引っ張っている感じがして、毎年、苦痛でしかありませんでした」と当時の思いを語った。
リレーの選手が発表される際も、「足が遅いので、選ばれることはもちろんありません。足の速い子たちはドキドキしていたのでしょうけれど、私にはまったく関係ない話でしたね」と話す。
選ばれた生徒は誇りを持って走り、そんな自分たちの代表を皆で力いっぱい応援する…学生の頃にしかできない貴重な経験の1つ。
しかしながら昨今の社会情勢下において、“バトンを繋ぐ”行為はリスクがある他、運動会自体実施できなかったという学校も。一日も早く、安心して以前のような運動会が行えるようになってほしいと願うばかりだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
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