星野源、名曲『恋』の誕生秘話を告白 「大河ドラマ撮影中に生まれた」
『逃げ恥』と『真田丸』の撮影中という、忙しい時期に生み出された『恋』。そんな中、星野が作曲した場所は…。
7日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、シンガー・ソングライターの星野源が出演。番組では、数多くの国民的ソングを生み出してきた星野が、そのうちの1つである『恋』の誕生秘話を語った。
■メールが下手だった…
『インタビュアー林修』の第30弾を実施した今回は、林修先生が星野にインタビューを行うことに。
その中では、音楽家、俳優、文筆家の3つの仕事をこなす星野が、文筆活動については仕事ではなく「自分が今何を思っていて、どんな感覚なのかを言語化する」という修行だと思っていることを明かす。
そんな星野は、自分の思いをうまく言葉にできず、ずっとメールが下手だったそうだ。
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■売れない時代を思い出し歌詞誕生
そこで、成長するためには仕事にしてしまうのが一番早いと思った星野。当時は、さまざまな編集長のところへ「何でもいいから連載させてください」とお願いしに行ったこともあったそう。
すると、そんな星野の著書で林先生がある文章に共感。その文章とは、星野が売れない時代、季節の変化に対して敏感にならざるを得ない生活を送っていたことをつづった部分だ。
なお、星野はそういった季節を実感することを思い出し、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌『恋』の歌詞を生み出したという。