『めざまし8』谷原章介、多発する電車内事件の「模倣犯」を危惧する声に言及
電車内の事件が相次ぐ中、メディアが報じることで「模倣犯」につながることも? 谷原章介の意見は…。
俳優の谷原章介が、9日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。電車内で起こる事件の「模倣犯」問題に言及した。
■新幹線で放火未遂事件
番組では、8日午前に熊本県内を走行中の広島発鹿児島中央行き「さくら401号」で、69歳の男を現住建造物等放火未遂の容疑で逮捕した事件について報道。
事件当時の詳細や、東京の京王線で起きた乗客刺傷事件のニュースを見てやったとの供述、男が知人に「死のうと思ったけど死にきれない」と電話で訴えていたことなどを報じた。
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■もしも事件に遭遇したときにできること
谷原は「発生前後の映像を見ると、自分がそこにいたら何ができたんだろう、どうすれば避けられたんだろうって答えはでないですね」と逃げ場のない電車内の事件が多発している現状を嘆く。
番組では、こうした事件に遭遇したときにできることとして、「つまずかないようになるべく早歩きで逃げる」「大声などは出さず冷静に距離を取る」「ビジネスバッグを盾に使う、リュックで腹部を守る、上着などを腕に巻いて攻撃を受けた際に命を守る」などの対策方法を紹介した。