一見普通のパーキング、予想外過ぎる「先住民」が… その正体に称賛の声相次ぐ

愛知県・名古屋の駐車場に住み着いた猫を発見…? その正体に、反響の声が多数寄せられているのだ。

2021/11/11 11:15


 

■駐車する側からすると超便利

じつはエンゼルパーク 駐車場の歴史はかなり長く、元々は1965年1月に公共駐車場として設立。その後は1967年と1972年に増設を行ない、当時の名古屋市で最大の収容台数(870台)を持つ駐車場にまで成長したのだ。

エンゼルパーク

なお、今回話題になったトリックアートは栃木県の「株式会社エス・デー」が2014年の1月から制作を開始し、同年2月に完成したという。

トリックアートのコンセプトについて、エンゼルパークの営業担当者は「耐震補強工事によりできた駐車場の壁面をアート化することで、お客様に楽しく施設を利用していただくと共に、柱面へのトリックアート描写により駐車位置の覚えの目印として役立てて頂きたいです」と笑顔で語ってくれた。

エンゼルパーク

確かにアルファベットや数字の番号だけではどこに駐車したか忘れてしまいがちだが、「猫の尻尾が覗く柱の近く」と記憶しておけば、まず忘れることはないだろう。じつにユニークな仕掛けである。

エンゼルパーク

同駐車場には猫以外にも様々な動物のトリックアートが存在するのだが、中には名古屋ならではの「インパクト大」なトリックアートも…。


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■名古屋市民なら思わずニッコリ?

エンゼルパーク

トリックアートの採用デザインについて、担当者は「名古屋市内の観光名所を発信できるよう、名古屋港水族館(シャチ、ベルーガなど)、東山動物園(アジアゾウ、サイなど)、名古屋市科学館、尾張の英傑などを中心にデザインしました」と解説。

エンゼルパーク

さらには「エンゼルパークのマスコット『エンゼル(天使)』が隠し絵として潜んでいるものもございます」というコメントまで見られ、遊びゴコロに思わずニヤリとさせられる。

これらの作品群と共に記念写真を撮影することも可能だが、「安全確保のため管理事務所まで申し出て頂くようにしております」との注意も見られたので、安全に配慮しつつ、お気に入りのアートを探してみよう。


【施設詳細】

エンゼルパーク

エンゼルパーク駐車場

名古屋市中区栄三丁目16番10号先久屋大通公園下(久屋広場・エンゼル広場)

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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