EXIT兼近、人間が働く意味に私見 「地獄みたいな世の中ですよ」
お金、やりがい、成長…さまざまな理由で働く人たち。EXIT・兼近大樹が考える「働く理由」とは…。
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、11日放送の『AbemaPrime』(ABEMA)に出演。「人が働く理由」について私見を述べた。
■働く理由は「生きがい」?
死ぬまで働き続けたいと思う人がいる一方、経済的自立と早期リタイアを意味する「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」を志す人も増えている昨今。番組では、「人間は何のために働くのか?」をテーマに出演者たちが議論を交わした。
りんたろー。は、かつては「お金が欲しい」「モテたい」という欲求を持って働いていたが、最近では仕事をせずにお金があって人にモテたとしても満足できないのではないかと思い始め、「期待に応えたいとか、生きがいなのかなって思いましたね」と話す。
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■兼近、働く理由は「狩りとか農耕の果て」
一方の兼近は、「細胞レベルで刻まれた、狩りとか農耕の果てですね」とコメントし、スタジオから笑い声があがる。
「しなきゃいけないというか、して元々多分、人間って訳も分からず生きてたんですよ。我々は訳も分からず勉強させられて、訳も分からず働かなきゃいけないんだよって世界にほっぽり出されて。で、なんとなく理由を探して、楽しいからって理由でやってると思う」と説明する。